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【店舗実習/自家焙煎 カフェ開業コース】自家焙煎コース初となるポップアップカフェを営業!

2024/03/13更新

皆さん、こんにちは!
今回は、いよいよ来月に修了を控えた1期生自家焙煎 カフェ開業コースから、店舗実習の授業の様子をご紹介いたします!

 

自家焙煎 カフェ開業コース


焙煎技術だけではなく、経営理論など次世代のカフェを創る幅広いスキルが学べるコースです。

生豆選びから焙煎を通し、コーヒーの奥深さと焙煎技術を学び、最適な抽出技術を駆使したこだわりの一杯が製作できるようなカリキュラムです。焙煎店や豆卸しなど、様々な業態でそれぞれ活躍されている現役ロースタリーカフェオーナーを講師に招いた授業や、コーヒーと合わせて提供できるペアリングフードの実習授業も行います。

 

店舗実習授業とは


CAFE’S LIFE TOKYOでは、1年間のカリキュラムを通して将来開きたいカフェの事業計画書を作成するとともに、実際にクラスの皆さんでカフェの営業を行います!

カフェを開業する前に、自分の考案したメニューに対してお客様から意見がもらえる実際のオペレーションを経験できるのは、店舗実習授業だからこそです!

東京校舎は10年間、五味理事長がカフェ(aRk PRIVATE LOUNGE)を運営されていたため、建物自体がカフェとしての機能を有しています。店舗実習の授業では、すべての教室を使って客席や会計スペースなどを作成し、ポップアップカフェとして営業します!

ポップアップカフェの営業は2回、それまでに仕込みや準備を行います!
1回目の営業後には受講生の皆さんで反省会を行い、メニューなどをブラッシュアップして2回目の営業に臨みます。実際に営業をしてみると、想定と違ったことや予期しないトラブルも多々あるため、一度きりの営業ではなく複数回営業ができるようなカリキュラムとなっています!

 

準備はすべて受講生!


実際のカフェ営業までに準備しなければいけないことは、すべて受講生の皆さんに考えていただきます!

ポップアップカフェで提供するフード・ドリンクメニュー決め、メニュー表作成・値段決め、客席の配置、レジの設定、当日のオペレーション、注文の通し方など、カフェ営業までに決めなければいけないことはたくさんあります!

自家焙煎コースでは、ペアリングフードとドリンクを提供するほかに、物販としてドリップバッグを作成しました!

皆さんで焙煎したコーヒー豆をドリップバッグにするため、店舗実習準備の授業ではしっかり焙煎を行いました。
今回は、受講生一人ひとりが異なる産地のコーヒー豆を焙煎し、5か国のコーヒー豆とオリジナルブレンドを用意しました!

こちらは完成したメニュー表の一部です!それぞれ焙煎した豆の特長をしっかり記載し、選ぶ方が参考になるように文章を考えました。
1回目の営業を踏まえて、最終版では酸味と苦味が一目でわかるようなグラフを足すなど、より分かりやすいメニュー表にブラッシュアップされていました!

 

いよいよポップアップカフェ営業!


営業前に仕込み作業!

この日のポップアップカフェは、11時30分からオープンだったため、営業開始までの時間で仕込みやドリップバッグ作成を行いました。
焙煎した豆はグラインダーで挽き、コーヒー粉を丁寧にドリップバッグに詰めていきます。これまでの焙煎の集大成として形になることに、感慨深くなる方も!

ドリップバッグのパッケージ前面はそれぞれ色を分けて、焙煎した受講生のお名前を入れたオリジナルバッグになりました!
店頭に並べる際には、コーヒー豆の匂いを感じてもらえるように小さな容器にサンプルとして焙煎した豆を入れて選ぶ時の参考になるような工夫をされていました。

 

ポップアップカフェオープン!

11時30分、いよいよ自家焙煎コースによるポップアップカフェ『1st Batch』がオープンしました!お店の看板は心得のある受講生が作成し、通った方の目を惹く素敵な外観となっていました。

オープン直後から、お知り合いの方をはじめ多くの方にご来店いただきました!自家焙煎コースが営業していることもあってドリップコーヒーの注文が多く、キッチンは大忙しの様子でした!

ドリンクと一緒にフードを頼まれるお客様も多く、担当のドリンクとフードが同時に注文が入った際には、なるべく早く提供できるように協力し合って作成されていました。

実際にワンオペレーションでカフェを営業する場合にも同時に注文されることは想定できるため、ドリンクを先に提供する等、いかに効率よくお待たせしないかが課題となりました。

 

営業終了後は振り返りと反省会を実施


営業終了後は後片付けと、営業の振り返りを含めた反省会を行いました。

今回はたくさんのお客様がいらっしゃったために、客席の管理が課題として挙げられていました。
空席の数や、食べ終わったお皿やテーブルを片付けるタイミングなど、キッチンから客席が直接見えない配置になっているため把握が難しかったようで、次回の営業のために対策を話し合われていました。他に挙げられていた課題も自分のカフェの店内配置によっては十分起こりうる可能性はあるため、実際のオペレーションを経験したからこその学びが得られた様子でした。

 

店舗実習授業を通して


カフェ営業に向けて机上で考えて事前にシミュレーションしていたことが、実際にお客様を迎えて営業してみると想定とは異なる場合が多く、実際に経験することの重要性を実感されていました!

お客様がお金を支払う以上、商品として提供できるものを作ることはもちろんですが、あくまでも授業の一環としてのポップアップカフェ営業ですので、失敗をすることも「店舗実習」授業の目的の一つです。リスク無く失敗できる環境というのは、スクールならではですね!

CAFE’S LIFE TOKYOの「リアリティカフェオーナー養成プロジェクト」では、今週も自分らしいカフェ起業に向けた本格的な授業が続きます!


無料スクールパンフレットはコチラ

カフェ開業のスクールについて「初めて知った」というお声もよく頂きますので、ぜひこの機会にCAFE’S LIFE TOKYOの無料スクールパンフレットをご覧くださいませ。下記より1分程度の簡単入力でOKです。
https://tcsa.tokyo/bookrequest/

またこれからも「カフェ開業」についての情報を発信してまいりますので、楽しみにしてください!